Niet te verwarren met trendwatching

drmoonty2006-01-09

シャロン首相の復帰が絶望的らしい。
あの日とは政治家の鑑ではないかと思う。
強硬派→穏健派へ。
強硬派でトップレベルの地位に居たのに、中東和平を考え、
あえて穏健派へ。利権がからんでいるかどうかは別としてね。

シャロン首相は穏健派になってからも国民の支持が高くて
統率力もあった。

イスラエルという国は小さな政党が何十個も集まっているから
指導者を失ったことでかなりの影響が出ることだろう。
イスラエル国民が和平の道を次の指導者に惑わされずに取れるかどうかが鍵だ。


かたや日本の首相。こい・・なんていったっけ。変な顔の人。
相悪いよね、あの人。
意図的に線を引っ張って、自分側とそれ以外に分ける。
自分は絶対的に正しく、それ以外は正しいことを止める=悪
という認識を大衆に植え付ける。
日本の馬鹿なマスコミもステレオタイプでワンフレーズの発言を何度も報道し
それを煽る。

日本のマスコミはとことん馬鹿だ。
番組だってろくなのをつくりやしない。
ニュースだって馬鹿なキャスターがやってるし、
どこの局も同じようなコメントしかしない。
そのうえ、山口組創価学会天皇家には触れてはいけないという暗黙の了解。
ただ読み上げるだけならロボットにやらせればいいと思う。
ついでに言うと、さらに悪い政治を煽っているのは
熱しやすく冷めやすい日本人の性質と、マスコミの性質。
注目するときはやたらめったら注目するくせに、時期が過ぎると一斉に冷める。
だから隠れた問題のある法案とかは通りやすい。

なのに彼らは声高に主張する。
言論の自由だ」
と、
そんなもの本当にお前らにあると思ってるのか?と聞いてみたい。
言論の自由、そんなものは無い。
精神の自由。それも死んだ。

今日本にあるのは、
見えない疎外感による拘束と
煽られ踊る国民と
死んだ精神

首を挿げ替えただけのおろかな政治は続いていく。

早く財政破綻してしまえ。